仮定法過去完了
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仮定法過去完了(subjunctive past perfect)は、過去の事実に反することを「もし〜だったら…だっただろう」と述べる表現です。実際には起こらなかった過去を仮定し、後悔や残念な気持ちを伴うことが多い形です。TOEIC Part 5 では would have + 過去分詞の形が目印となり、仮定法過去との区別が問われます。
仮定法過去完了の作り方
形は「If + 主語 + had + 過去分詞, 主語 + would have + 過去分詞」です。would は could / might に置き換えられます。
if 節は過去完了(had + 過去分詞)、主節は would have + 過去分詞。両方とも過去の非現実を表します。仮定法の中で最も形が複雑ですが、would have があるため見分けやすい形でもあります。
If I had known about the schedule change, I would have adjusted the plan.
もしスケジュール変更を知っていたら、計画を調整していたでしょう。(実際には知らなかった)
If the team had met the deadline, the client would have signed the contract.
もしチームが期限を守っていたら、顧客は契約に署名していたでしょう。
仮定法過去との見分け方
一方の節に would have + 過去分詞があれば、もう一方は if + had + 過去分詞になります。これが仮定法過去完了の確実な目印です。
仮定法過去(現在の非現実)との違い:仮定法過去は would + 動詞の原形(現在の話)、仮定法過去完了は would have + 過去分詞(過去の話)。「have + 過去分詞」の有無が判断のポイントです。
If I had known the manager was leaving, I would have organized a farewell.
もし部長が退職すると知っていたら、送別会を企画していたでしょう。
よくある間違い
- ✗if 節で had を落としてしまう(If I known ではなく If I had known)。
- ✗主節で have を落としてしまう(would known ではなく would have known)。
- ✗仮定法過去(would + 原形)と混同する(過去の非現実なのに現在の形を使う)。
- ✗had や would have の後ろで過去形(V2)を使ってしまう(正しくは過去分詞 V3)。
よくある質問
仮定法過去完了はどんなときに使いますか?
過去の事実に反する仮定と、その結果起こらなかったことを述べるときに使います。後悔のニュアンスを伴うことが多いです(If I had studied harder, I would have passed)。
仮定法過去完了の公式は何ですか?
「If + 主語 + had + 過去分詞, 主語 + would have + 過去分詞」です。would は could / might に置き換えられます。両方の節が過去の非現実を表します。
TOEIC で仮定法過去完了を見分けるには?
一方の節に「would have + 過去分詞」があれば、もう一方は「if + had + 過去分詞」です。これが最も確実な見分け方です。
混合仮定法とは何ですか?
「過去の非現実の仮定(if + had + 過去分詞)+ 現在の結果(would + 原形)」を組み合わせた形です。例:If I had saved more, I would be wealthier now(もっと貯金していれば、今頃裕福だろう)。
ミニ問題(4問)
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1. If I had known how the project was progressing, I would have __________ earlier.
2. If I had known about the schedule change, I would have _______ the client earlier.
3. If I had known about the new policy changes, I would have __________ my team sooner.
4. If I had known the manager was leaving, I would have ______ a farewell party.
