結論から
あります。TOEICの模試をオンラインで無料で解き、採点も受けられます。ただし「無料」にはほぼ必ず制限があります。最初の数回分の模試しか開放されていなかったり、リスニング・リーディングは採点されてもスピーキングとライティングは有料だったりします。採点つきの無料オンラインTOEIC模試サイトを選ぶ前に、次の3点を確認してください。200問の完全な模試か単発の問題だけか、結果が10〜990のスコアに換算されるか正答数だけか、スピーキングとライティングの採点が無料で何回受けられるか、です。
「採点つき」の意味は試験パートごとに違う
TOEICは2つの別々の試験で構成されています。リスニング・リーディングは200問(リスニング100問、リーディング100問)で、所要時間は約2時間(リスニング45分、リーディング75分)です。スコアは10〜990点、各技能は5〜495点です。スピーキングとライティングは別の試験で、それぞれ0〜200点で採点されます。スピーキングの完全版は11問、ライティングは8問です。
そのため「採点つき」には大きく異なる2つの意味があります。
- リスニング・リーディング: 正解に基づいて自動採点されます。必要なのは、合計点だけでなく、パートごとの正答数と換算スコアが返ってくることです。Part 2やPart 5の正答数は、どこで点を落としているかを合計点よりはっきり教えてくれます。
- スピーキング・ライティング: 正解・不正解がないため、人かAIが基準に沿って採点します。最もコストがかかる部分なので、無料サイトの制限も最も厳しくなります。
就職書類や卒業要件のためにリスニング・リーディングのスコアが欲しいだけなら、前半だけ気にすれば十分です。学校や会社が4技能を求める場合は、後半をより慎重に確認してください。
無料の模試:解く前に確認すること
問題数が何千とあるサイトでも、良い模試があるとは限りません。次の点を見てください。
- 200問の完全な模試はあるか? 単発の問題は知識の学習には役立ちますが、2時間続けて解く感覚やPart 7の時間的プレッシャーは完全な模試でしか体験できません。
- タイマーがあり、リスニングとリーディングが分かれているか? タイマーなしで解くリーディング75分では、解答スピードの手がかりはほとんど得られません。
- 解説は何語か? 450〜650点のレベルなら、ベトナム語の解説のほうがミスの原因をつかみやすいことが多いです。
- やり直せるか? 一度しか解けない模試は、最初の1回で価値がなくなります。やり直せれば、同じ問題で伸びを測れます。
- 問題の出どころはどこか? 作り直した問題とETS形式の問題では、Part 3、4、7の難易度が異なります。出どころを明記していないサイトのスコアは、目安と考えたほうがよいでしょう。
スピーキング・ライティングの採点:「無料」が誤解を招きやすい部分
驚かないために、次の3点を確認してください。
- 1回の採点とは何か? 1回を試験1回分とするサイトもあれば、1問とするサイトもあります。スピーキングの完全版は11問なので、「無料1回」は1問かもしれませんし全体かもしれません。この違いで練習できる量が決まります。
- 制限は1日単位か1か月単位か? 月単位の制限では、毎日コツコツ練習するのが難しくなります。
- 点数は公式か目安か? 公式のスコアを出せるのは本試験だけです。AIの点数は、自分の回答同士を比べたり、繰り返すミスを見つけたりするために使うもので、本試験のスコアを正確に予測するものではありません。
ライティングでは、文法・語彙・構成などの具体的な指摘があるか、数字だけかを確認しましょう。数字だけでは、次の答案を直す助けになりません。
無料の模試を効果的に使う方法
1つの模試に約1週間かけられるとします。
- 1日目: タイマーを使い、途中で止めずに完全な模試を解く。
- 2日目: 間違えた問題を1問ずつ見直し、理由(語彙不足、文法の取り違え、聞き取れなかった、読むのが遅い)を記録する。
- 3〜5日目: 最も弱いパートを単発の問題で集中的に練習する。Part 5で失点が多いなら、品詞・時制・前置詞などタイプ別に練習する。
- 6日目: 間違えた問題を、答えを見ずにやり直す。
- 7日目: 休むか、リスニングを少し解いて感覚を保つ。
大切なのは、模試の数を追わないことです。しっかり見直した1回は、急いで解いた3回に勝ります。
Toeyでできること、まだできないこと
Toeyには完全な模試と単発問題の練習があります。具体的には次のとおりです。
- 65回分の模試のうち21回分が無料です(2020年から2026年まで、各年度セットの最初の3回分)。無料の模試は何度でもやり直せます。
- 無料プランでも、パート別の問題練習は無制限です。
- スピーキングとライティングのAI採点:無料プランでは、各技能につき1日1回、1か月3回までです。1回の採点は1つの回答に対するもので、試験全体ではありません。AIの点数は0〜200の目安です。
- Proプランは月額129.000₫で、ほかに一回払いの期間パスと買い切りプランもあります。
まだできないこと:スマートフォン用アプリはまだなく、現在はウェブで利用します。また、スピーキング・ライティングの無料枠は少なめなので、この2技能を毎日練習したい場合、無料プランはお試し程度です。
避けたほうがよいサイトの特徴
- 模試の出どころが書かれていない。
- 返ってくるのが1つの数字だけで、パート別の内訳がない。
- 「スピーキング・ライティング無料採点」とうたいながら、制限を明記していない。
- 試す前にカード登録を求められる。
2026年10月18日に確認
Frequently asked questions
無料のオンラインTOEIC模試サイトに採点はありますか?
あります。ただし多くは制限つきです。最初の数回分だけ開放されていたり、リスニング・リーディングだけが無料採点だったりします。スピーキングとライティングは採点回数に制限があることが多いので、完全な模試の数、スコア換算の方法、採点回数を事前に確認してください。
TOEICリスニング・リーディングのスコアは何点満点ですか?
10〜990点で、各技能は5〜495点です。試験は200問(リスニング100問、リーディング100問)で、所要時間は約2時間です。
AIが採点したスピーキング・ライティングの点数は本試験と同じくらい正確ですか?
いいえ。公式のスコアを出せるのは本試験だけです。AIの点数は目安で、自分の回答同士を比べたり、繰り返すミスを見つけたりするのに役立ちます。
完全な模試と単発問題のどちらを解くべきですか?
両方です。単発問題はパートごとの弱点の補強に、タイマーつきの完全な模試は2時間通しの感覚と解答スピード(特にPart 7)の確認に役立ちます。
ToeyにはTOEICの無料模試はありますか?
65回分のうち21回分の模試が無料で、何度でもやり直せます。スピーキングとライティングの無料AI採点は、各技能につき1日1回、1か月3回までです。Toeyは現在ウェブ版のみで、アプリはまだありません。
Toey
Verified coachToey is an AI-powered IELTS & TOEIC prep platform. Our guides are written with examiner-informed criteria and tested against thousands of real practice attempts.



