なぜこの質問形式がPart 7で最も時間がかかるのか
Part 7の質問のほとんどは、「メールの目的は何ですか?」「イベントはいつ開催されますか?」といった具体的な詳細を直接尋ねます。これらは読んで、見つけて、選んで、終わりです。しかし、「〜について言及されていないのはどれか?」「次のうち〜について正しいのはどれか?」「次のすべてが述べられているが、例外はどれか?」といった質問形式は、解答のロジックを完全に逆転させます。4つの選択肢のうち3つは本文と一致しており、1つの誤った(または言及されていない)選択肢が正解となります。一度照合して選ぶのではなく、確信を持つまでに最低3回は照合しなければなりません。
これが、Part 5は得意で、読解力も悪くないのに、Part 7のこの形式で点数を落とす人が多い理由です。内容を理解していないからではなく、最初のステップで「正解」を確認する代わりに「誤答」を探しに行くという、間違ったアプローチをしているからです。
選択肢を読む前に質問形式を特定する
ETSがこの形式でよく使う3つの表現方法です。
- 「What is NOT mentioned about [トピック]?」 — 本文に登場しない情報を尋ねます。現実世界で正しいか間違っているかは重要ではなく、本文で言及されているかどうかだけが問題です。
- 「Which of the following is true/stated about [トピック]?」 — 3つの選択肢は推測または捏造されたもので、1つの選択肢が本文と正確に一致します。
- 「All of the following are true EXCEPT...」 — 本質的には最初の質問と同じで、表現方法が異なるだけです。
重要な違いは、「NOT mentioned」は、各選択肢が本文に登場するかどうかを確認するだけでよく、論理的に正しいか間違っているかは問いません。一方、「true/stated」は、本文の意図を正しく言い換えている(パラフレーズしている)選択肢と、詳細を歪めている選択肢を区別する必要があります。この2つの形式を混同することが、多くの人が正しい選択肢を誤って排除してしまう理由です。
アプローチ:3つの正答を確認し、1つの誤答を探さない
「NOT」という言葉を見ると、本能的に4つの選択肢をざっと見て「何かおかしい」と感じるものを探してしまいがちです。この方法は、ほとんどの場合、誤った選択肢を選んでしまいます。なぜなら、NOT/TRUE問題の正解は、言語的には非常に合理的に書かれていることが多いからです。本文と比較して、数字、日付、人名、場所などの小さな詳細が間違っているだけなのです。
正しい方法は逆です。各選択肢(A)、(B)、(C)、(D)を順番に手に取り、本文に戻って対応する文を探し、一致すれば「正しい」とマークします。対応する文が見つからない、または見つかっても詳細がずれている選択肢が、選ぶべき答えです。4つの選択肢がある場合、通常、最初の2〜3つの選択肢を正しく確認するだけで、自信を持って排除できます。本文全体を4回読み直す必要はありません。
よくある落とし穴:ほぼ正しいが詳細が間違っているパラフレーズ
最も紛らわしい選択肢は、完全に捏造されたものではなく、本文の内容の90%を正しく言い換えているが、小さな詳細だけが変更されているものです。例えば、本文に「orders placed before 3 P.M. ship the same day」と書かれている場合、誤った選択肢は「orders placed before 5 P.M. ship the same day」と書かれているかもしれません。急いで読む人は、見慣れた表現だと感じて見過ごしがちです。
The manual states that employees who complete the online safety course by March 15 will receive a certificate within two weeks.
訳:マニュアルには、3月15日までにオンライン安全コースを修了した従業員は、2週間以内に証明書を受け取ると記載されています。
もし問題の選択肢が「two weeks」の代わりに「within three weeks」と書かれていれば、それがNOT trueの選択肢です。数字が1つだけ間違っており、それ以外は全く同じです。これが、照合する際に、数字、日付、固有名詞など、文が自然に読めても変更されやすい詳細を注意深く確認する必要がある理由です。
問題形式の例
以下の短い通知は、NOT/TRUE問題でよく見られるPart 7の形式です。
Notice to All Staff The parking garage on Elm Street will be closed for repairs from June 3 to June 10. During this period, employees are asked to use the , which will be available . A shuttle will run every between the temporary lot and the main office from




